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FXコラム

2018.04.09

今週のドル円相場テクニカル分析

著者:為替相場研究会主宰


新イーグルフライの記事の一部を抜粋して1週間遅れで掲載しています。

 

Ⅴ.今週のドル円相場テクニカル分析

http://www.pro-fx.info/ef/pic180401-23.gif

先週初にドルの下値を試す展開となり104.65を付けたが、
結局その前の週の安値104.64をブレイクできないまま、
ショートが踏み上がられる格好で107.01を示現。

この展開で心理的節目の105.00を割り込んだことで、
やや一相場の達成感が出つつある。

この点、下値圏で出現したディセンディング・トライアングルの下辺(105.24)を抜いた後、
この下辺が抵抗水準になり切れなかったこととも整合的。

もっとも、107円までのドルの上昇はショートが踏み上げられたことが主因であって、
107円台のドルを積極的に買う気配はなかった。

週末に向けてのドルのフェイド(円上昇)は、海外が
イースターを迎える中でのポジション調整の動きが主体だったと言える。

このため、海外勢が出揃う今週は、107円を試すかどうか、
そしてその上があるかどうかを見極める上で重要な週となる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

目先の焦点は先週の高値107.01をブレイクするかどうかにあるが、
その上の107.30がより重要と見る。

一連の下押し局面でドルの下落は一時105.24(3月2日)で止まったが、
その後の戻り高値が107.30(3月13日)だからである。

つまり、先週の反発が107.01で止まったのは、107.30の存在が大きな要因と考えられる。

従って、目先の焦点は107.30をブレイクするかどうかに注目しておきたい。

○107.30ブレイクを後押しする主な要素(ドルの強気要素)は以下の通りである。

(1)抵抗水準であった25日MA(先週末106.20)を抜き、終値ベースでも同MAの上に出た

(2)前述ディセンディング・トライアングルの下辺を終値ベースで下回ったものの、
同下辺が抵抗水準とならなかったばかりか、上辺(ブルーのドット線)を抜いた

(3)節目の105円を抜いたことで、短期的に達成感が出つつある

(4)9日間RSI(先週末51%台)が先週3日連続で50%超の水準を維持している。
50%超自体が2月2日以来であることを考慮すると、注目しておきたい

もっとも、仮に107.30を抜いたとして、ドルが続伸するのかと言えば、そう簡単ではない。

その点を示すドルの弱気要素が、以下の様に少なくないからだ。

●ドルの弱気要素

(A)今週中に一目の雲の下限(先週末107.73)が107円台前半に下降してくる

(B)105.55(2月16日)を付けた後の戻り高値となる107.90(2月21日)が
それ以降のドルの下落に大きな役割を果たしている

(C)(B)との関連で107.90は前述ディセンディング・トライアングルの上辺の起点でもある

(D)(B)とも関連するが、昨年9月8日に付けた107.32は、
それ以降のドルの強い支持水準であり続けたため、
現状では逆に107円台が抵抗水準になる可能性が高い

(E)トランプラリー以降の下降チャンネル(トレンド)が継続している
・・・ワンポイント・レッスン

以上から、確かに先週の流れが燻っているため、
目先重要な107.05を試す可能性もあるが、
ドルに大きな伸びは期待できないと見ている。

***まとめ***

今週は、
「前述(1)~(4)のドルのポジティヴ要素を考慮すると、
ドルの上値を試す可能性もあるが、(A)~(E)のドルのネガティヴ要素が
あることから、高値圏でのドル買いの持続性には無理がある」
と見る。

従って、
「基本的にはこのところのドル安値圏での揉み合い」
を予測する。

予測レンジ:104.60~107.90

**ドルのネガティヴ要素(上記と一部重複)

(1)2015年6月のドル高値125.86近辺からの抵抗線(週足チャートのR3)が
112円台後半まで下降している

(2)114.73からの抵抗線Rが先週末111円台前半まで切り下がっている

(3)一目均衡表の雲(下限)が今週中に107円台前半まで下降してくる

関連では、週足が週一目均衡表の雲(先週末の下限は109.92)に位置する

(4)ベアリッシュ・フラッグのパターンが継続するなか、
終値ベースでディセンディング・トライアングルの下辺を下回った経緯がある

(5)100日MA(先週末109.87)と200日MA(同110.78)がデッドクロスの関係が継続している

(6)105.55(2月16日)を付けた後の戻り高値となる107.90(2月21日)が
それ以降のドルの下落に大きな役割を果たしている

(7)(6)とも関連するが、昨年9月8日に付けた107.32は、
それ以降のドルの強い支持水準であり続けたため、
逆に107円台が抵抗水準になる可能性が高い

**ドルのポジティヴ要素(上記と一部重複)
(1)節目の105円ブレイクで、一時的に達成感が出やすい。
・・・先週見られた現象

(2)抵抗水準であった25日MA(先週末106.20)を抜き、終値ベースでも同MAの上に出た

(3)前述ディセンディング・トライアングルの下辺を終値ベースで下回ったものの、
同下辺が抵抗水準とならなかったばかりか、上辺(ブルーのドット線)を抜いた

(4)9日間RSI(先週末51%台)が先週3日連続で50%超の水準を維持している。
50%超自体が2月2日以来のことを考慮すると、一応注目要素。

Ⅴ.チャートポイント
**レジスタンス
107.01(3月28日の高値)
107.30(3月13日の高値)
107.56(50%、110.48&104.64)
107.90(2月21日の高値)
108.25(61.8%、110.48&104.64)
108.94(2月12日高値)
109.78(2月8日高値)
110.00(心理的節目)

**サポート
104.64(3月23日安値:直近最安値)
103.20(78.6%、99.00&118.66)
102.58(ディセンディング・トライアングルからの推計)
100.00(心理的節目、過去の回帰水準)
99.00(16年6月安値)

以上

 

新イーグルフライの記事の一部を抜粋して1週間遅れで掲載しています。

為替相場研究会主宰

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