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FXコラム

2017.11.28

本日はパウエル次期FRB議長の承認公聴会に注目

著者:竹内 典弘


昨日の東京時間は、アジア株がほぼ全面安の展開のなか、午前半ばに日経平均株価が前日比でマイナス圏に降下し下げ幅を拡大した。USDJPYも朝の(昨日の)高値111.68より売られ終日軟調な展開が継続した。

欧米時間に入り、欧州株がギャップダウンで寄付き、英独等のコア長期債金利が低下するなかで、ややリスクオフの展開となった。クロス円が売られNY時間にかけてEURJPYで昨日の安値132.08、AUDJPYでは6/26以来の安値84.35を示現した。

独政局をめぐる動き、メルケル首相「SPD(社会民主党)と協議の予定で重要なのは安定をもたらすことだ」とし、SPDシュルツ党首「30日にメルケル氏と会談予定」と双方に歩み寄りの姿勢がみられた。ただ全般リスクオフの局面のなかで、EUR買いには結びつかなかった。

東京時間で日付が変わった頃、「日本政府、北朝鮮の弾道ミサイル発射準備とみられる信号を感知、警戒姿勢」と伝わると、111.25の戻り高値まで買い戻されていたUSDJPYが再反落、110.85の昨日の安値を示現した。

欧州株は下落、スイス金融大手、ジュリアス・ベアのCEOが突然辞任、プライベートバンキングの顧客喪失懸念より同銀行株は6%の下げ、欧州全体の金融株の下げを主導した。米株3指数は小動きで区々、ダウは+0.10%、原油先物は反落58.11、金は反発1294

一日では、主要通貨の騰落は対USDで上昇通貨ではその幅の大きい順にNZD、JPYと続き、一方で下落通貨でも同様にCAD、EUR、DKK、SEK、NOK、CHF、AUD、GBPと続いた。

上海株は直近3営業日で、2016年6月以来約1年半ぶりの下げ幅を記録した。17日に中国政府が出した業界向けの指針が意識されだした。理財商品の元本保証を禁止、簿外取引を金融機関のバランスシートに組み入れる規制強化の一環。

元本保証禁止で、資金流失、換金化を急ぐ動きからの資金のひっ迫、金利上昇、最終的に資産運用業界激変の懸念まで台頭してきた。そもそもこうして集められた資金は当局の目の届かないシャドーバンク(影の銀行)に流れていた訳で、この資金の逆流で隠れ不良債権が表面化する可能性もあり、新たな中国発のリスク要因が出現した。

本日は今週最大の注目、パウエル次期FRB議長の上院銀行委員会での承認公聴会が24:00より予定されている。注目は既報の様に『過去の発言との相違』であり要注目となりそうだ。

 

本記事は、シンプルFXから抜粋したものです。

竹内 典弘

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