元チーフディーラー集団(柾木 利彦、西原 宏一、伊藤 寿彦、竹内 典弘)
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2018.05.03

今日の西原宏一のブル・ベアどっち!どちらに軍配が??


5月3日21:30~22:00 ラジオNIKKEI第1「集まれトレーダーシンプルFXトレード」
今日の聴きどころ!

本日のオープニングトークは、
さあ5月3日。日本はGWに入っていますけれど、海外株式は動いております。今指標が出ました。アメリカの3月の貿易収支。490ドルの赤字ということで、まあ予想が500ドルくらい減りましたけれども、この赤字がトランプ大統領気に入らないということで通商問題。・・から始まった。

西原) いつも怒ってますね。

大橋) はい。今年は通商問題を手掛けてくるということでドル安なんじゃないかというのが、今年前半までの見通しだったんですが、足元ではちょっとドル高になってきました。

西原) そうですね。

大橋) これなぜでしょうか。

西原) まあ、ドル金利がじわじわと上がってきているということですね。10年物が3%近くまで上がってきている。で2月の時は金利が上がると株がもたなくて株が下がるのでドル円が落ちると。

大橋) 確かに米株は弱いけどね。

西原) だけどまあでも2月のように崩れないので。

大橋) 揉み合っては揉み合いかなー。

西原) 株が揉み合ってる段階であれば金利差がそのまま効いてしまうので、株を持っている間はドルと円の金利差は拡大するとドル買いにはなる。リスクオフにさえならなければ、当然金利差が大きいので。

大橋) この前日米金利差、まあ日米だけではなくてやはりアメリカの長期金利3%の大台というところを狙ってきてますので。まあ、ユーロドルとかポンドドルでみてもドル高。

西原) 効いてますね。ポンドは特につい2週間前は利上げ予測は95%だったのが、

大橋) もー、ほんとポンドっていや!もー。

西原) あっという間に16%で逃げましたけど。

大橋) 今回私ポンドで痛い目にあいました。

西原) あいましたねー。僕もあいました。うまくパッと逃げたんですけど、もうあのカーリーさん、発言がコロコロ変わるので。

大橋) ほんとやですね。

西原) あんなにマーケットとの対話がうまくいってなっていうのもありますけど、そんなにこう予測が急にこう100%近い予測がいきなり0に近いところまで落ちるって事はないんですよ。

大橋) 言ってることが全く信用できないですね。

西原) unreliable boyfriendなんで。いやホントにそうですね。こんなに予測がコロコロ変わる通過って珍しい。

大橋) いま利上げ確立は、ほぼなくなってしまいましたね。

西原) もう16%ぐらいですよ。2週間前100%だったのに。

大橋) はーい、ということで、積極的にポンドが弱いという事もあってドル高、というのもあるんですけれども。昨日FOMCがありました。インフレ率2%に近づいているということと、まあこれインフレ率が高いということはやはりね、まあ利上げは回数が多めになるのではないかと。

西原) うん、多めになりますね。

大橋) ちょっとタカ派的な印象があるんですが、経済見通しのほうは下方修正と、ちょっとうまくバランスとったようなイメージはありますね。

西原) まあ、うまくバランスとられてるんじゃないですかね。で、まあこれだけでもすでにかなり利上げしているんですが、10年ものの金利、長いのがついてこなかったんですけど、このところじわじわとついてきているので、まあこれは自分含めて多くに人が言っているように、言い方としてはあれですけど、債権バブルの崩壊、それは悪い意味で金利上昇なんですが、今の株が結構もって、急落しないで高値でもみ合ってる感じなんですけど、株が落ちなければ金利差が当然効いてくるので、ドル高のほうに偏ってくる傾向があるということですね。

大橋) まあ、株式市場ということで焦点を絞ってみますと、いまちょうど日米ともに決算発表のシーズンですので、このあたりもいろいろ話題がありますので、今日はじっくりと西原さんに解説いただきたいと思います。

「西原宏一のブル・ベアどっち」??

市場を取り巻く強い材料と弱い材料を項目で並べてみまして、1つだけピックアップして西原さんに詳しく説明いただこうという企画なんですが、じゃじゃんと今どのような材料がマーケットにあるのか整理してみました、ご覧いただきましょう。

大橋)ブルのところにはまずアップルの決算ですね。比較的悪くなかったということと、ちょっと自社株買いの規模がすごい。これがまず1つ。あとは武田薬品の円売りと書いてありますが、これM&Aですね。

西原) そうですね。

大橋) シャイヤーというアイルランドの企業ですけれども、ポンドで円売りポンド買いが出るのではないかという期待がありました。それからアメリカの長期金利3%付近で高止まり。そして日銀短観の想定為替レート、大企業製造業109.66だったんですが、昨日あたり110円くらいまでいきましたから。

西原) そうですね、109円の66あたりだけど、かなり揉んでましたよね。

大橋) まあ確かに、でもここで止まってもっと下がるかと思ってた方、多いんじゃないんですか。

西原) まあだけど110円の越えたところあたりでちょっとストップロスも結構あったので、まあそれをつけて結局下がっているというところなんですが、まあちょっとそのあと伸びますけれど、まあかなり7円台8円台は今東京からの輸入のドル買いの注文が並んでいて、まあこれが先週申し上げたんですが、ポンド立てだと思ってたんですが、今の話題はどちらかというとアメリカの方の武田の買収ですけど、アメリカの株のポーションの方が大きいのでドル円のポーションが俄然多いのではないか。

大橋) なるほど、この武田のM&Aはどちらかというとドル円で今実弾が出ているんじゃないのって話になってるんですか。

西原) 本当は、出てない、出てる、という噂が。これはもう本当にインサイダーになるかわからないんですけれども、ドル円で、かなりもう出てるんじゃないかという噂になっていると。。

大橋) それがもしかしたら、日米金利差ではなくてそれがドル円を支えてる可能性もある。

西原) 先週まで全く落ちないで。もうディップっていう押し目ってのが20ポイントぐらいしかなくて、ずっと上がっていったのは妙におかしいと言われていて、今も7円と8円はかなり並んでるんですけども、ちょっと妙な買いが並んでいるので、まあこの変はマーケットの憶測ですけれども、まあ実際に武田のドル円の買いが並んでるんじゃないかっていう噂ですね。

大橋) 今GW中なので製造業なんかはね結構長期休暇に入っているので休みの間は、まあその輸出税というのはもう注文置いて休んじゃう。

西原) 休んじゃってますね。輸出税というのは結構あの第一四半期、結構ドル円落ちたので、もうかなり抑えていて纏まっていたのは110円。で昨日それがついたので。

大橋) あー、だからピョーンって110円ついた時に1回跳ねて。

西原) まあ2000本3000本くらい、結構あったんですけど、それがついて後は下が結構、下ってのは7円台8円台のドル買いが結構並んでるので、これ妙に普通はドル売りの方が多いんですけれども、今年のGWはドル買い注文の方がやたら並んでいるので、あのおかしいとは言われています。何の弾なのという感じですね。

大橋) なるほど。実需のまあね、買いが出ているようだ、ということで。

西原) それで、まあ9円の66銭を越えることは難しいんじゃないかと言われていたんですが、一時的に越えた。

大橋) 越えたということですね、で、ベアのところをみると、アレだいぶ減りましたという印象なんですが、米株はトップアウトした可能性というのはまだね、その可能性はあるんですけど。

西原) これはあの短期的にはあれですけど、もうちょっと中期的にはまだトップアウトしたんじゃないかなと個人的には思うんですけど。もう一つは、グローバル製造業PMIが、まあ低下基調に入っていることですね。これもまあ、米株の足を引っ張る要因では。

大橋) 世界の景気はもう伸びけって後は落ちていくのではないかという見方がやっぱり根強くありますね。

西原) ありますね。

大橋) はい、それままだちょっと時間がかかることなので、みえてくるのはね。今すぐに下がるという要因ではないんですが、

西原) モルガン・スタンレーなんかも先週ご紹介しましたけども、ちょっとピークは近いといいようなコメントもしております。

大橋) これ、気がかりですね。今日はこの中からブルの1番トップに上げていただいた「アップル11兆円の自社株買」ということで、アップルの決算かなり注目されていました。

西原) そうですね。YouTube、Ustreamご覧の方はこの次のチャートを見ていただきたいんですけれども、アップル株というのはもう殆ど押し目なく上がってきていて180くらいでちょっと引っかかって、調整に入っていたということなんですが、これはiphone10の売れ行きが非常に悪くて、、。

大橋) 高いですからね。

西原) で、ちょっとスマホの天下も少し終わりに近いんじゃないかと言われていたら、第一四半期の決算がむちゃくちゃ良かった事と、自社株買いを1,000億ドルつまり21兆円すると言ったので、もうびっくりして急に上がっているという事ですね。 

大橋) 日本で今まで一番大きいのってソフトバンク、がなんかこうM&Aの時に3兆円だとか言っててね、その為替市場で3兆円の衝撃なんて言ってましたけど、11兆円って凄くないですか。武田のシャイヤーのあのM&A 7兆円で武田もう大丈夫なのってみんな心配してるので。

西原) あれでもう、殆ど半分は新株なんですけど、3兆円くらいがキャッシュといわれていたんですが、3兆円でも凄いと言っていたのに、

大橋) でしょ、アップルってそんなにお金あるんだーみたいな。

西原) 11兆円って、ちょっとこけちゃたんですけど。

大橋) あー、びっくりですね。

西原) それが、例えば社債を発行して資金を調達して自社株買いとかいうんだったら、前年プラスではないんですが、キャッシュ持ってきてやるのっていうことなので、キャッシュリッチの会社なんで、まあ内容はよくわからないのですが、トランプ大統領がやっているリパトリエーション、海外から入れてきたお金を自社株買いに使うのではないかといわれていて、まあこれが株に投下されるのであれば、アップルの株は下がらないんじゃないかという可能性が高くなって、ナスダック、ファング系中心にちょっとクエスチョンがついていたいま、調整に局面に入っていた株自体がアップルが下げ止まったことによって少しリスコイン的な意味合いが出てきた、これはちょっとドル円にとっては少しプラス材料になるということですね。

大橋) 高値追いするかどうか別としても2月のような米株がドーンと崩れていくというようなリスクは、今はちょっと遠のいたんじゃないかなという事ですね。

西原) 昨日のアップルの決算が皆様の予想通り悪ければ、崩れてまたセンチメントが悪化したんでしょうけれども、ダウは下がるんですけども、このアップルの影響でナスダックは上がっていると、いうことですね。

大橋) はい。チャットの方にご質問なんですが、「最近の地政学リスク(特にイラン、イスラエル、シリアやサウジアラビア)この辺りのリスクの高まりは9/11前に匹敵しませんか?」ということで、ちょっと5月はね、確かにイランの核合意の。

西原) 来春の12日ですかね。まだあると思うんですよ。まだ5月のリスクオフ的な地政学的リスクというのはずっと残ってると思うんですが、残っているのにこの上に上がってくるドル円ってのは、妙におかしい。というのはありますね。

大橋) 去年辺りはリスクリスクって騒ぎながら、リスクがなくなるたびに強くなって上がっていく相場だったので、もしかしたら今年もそうなるかもっていうムードが出てきている。

西原) ちょっと今出てきているのかもしれない。

【西原宏一の視点】

先週くらいから注目されていたんですけど、今2,3の銀行がユーロ安ドル高、まあユーロドルは反転の傾向にあるのではないかということが、ちょっと今話題になっているということですね。

大橋) ユーロドルというと、去年もの凄く上がった通貨ですね。

西原) そうですね。今年も上がっている。それが1.25くらいでいくら攻めてもだめでレンジでしたが、今は崩れてきている。まあユーロドルに関しては去年の秋口ですが、1.20つけたところでユーロの当局者がかなりユーロ高のけん制コメントをして、この番組でもやりましたけど、ユーロドル一旦下がるんじゃないかと、で一旦下がったんですけど、彼らがユーロ高は困るというようなコメントをしてるんですが、トランプさんがドル安。

大橋) まあ通商問題を本気にということであればドル安でしょうというのが、

西原) で、1.25までいってしまって、そのあたりでCBの当局者がかなり不満を言ったってことですね。その時は効かなかったんですけど1.25というユーロ高レベル、これはちょっと欧州の経済にとってはあまり良くなかったみたいで欧州圏の経済指標がじわじわと悪くなっていく。その理由としてはユーロ高が影響していると言われている。まあそう風にしているエコノミストが多い。

大橋) 実際にユーロというのは今年に入ってから600億ユーロの買い入れの債権の金額を300億ユーロに減らしてるので、これテーパリングですから、ユーロ高になるという材料が存在しているということで上がってきたんですが、

西原) でもマーケットもまだユーロドルのロングっていうのも残ってるんですけど、まあ今申し上げたような要因でテーパリングは遅れてくるという憶測があるという。

大橋) なるほど。このままちょっとユーロ高になるとヨーロッパ経済、ちょっと腰折れしてしまうというような懸念が出てきた。

西原) まあドル金利も上がる。もう一つはドルインデックスが上昇してきているということですね。

大橋) チャートをご覧いただきましょう。ドルインデックスです。

西原) 見ていただくとドルインデックスの半分近くはユーロドルになるんで、ドルインデックスが上がるということは、ユーロドルが下がるということなんですけど、このドルインデックスの週足ですね。僕が使っているデマークというインディケーターを使うと、9という緑の数字を出して最後に赤の数字で13というという数字を出すと一相場わるんですけど、こちらの動画を見ていただいている方は赤で○しているところが13、その後きれいに4線を立てているので、テクニカルにもドリーンティクスをボトムアウトしているということは、ということはユーロドルは1.25でトップアウトしているということですね。で、ユーロドルそのもののチャートを見ていただくと、これは月足ですが2008年の7月にユーロドルというのは1.6038という高値をつけます。そこからのレジスタンスがずっときてるんですけど、それが1.25辺りに位置していてレジスタントになっていた。これが1つ。でこれ月足の200ヶ月の移動平均が1.2555だったんですけれども、これが1.25で止めたという事が2点目。で3点目は1.6038という高値、と去年の1月1.034安値。これの38.2%が1.2517。だから3つの要素が1.25台を完璧に止めてしまったということですね。でじわじわとして高値で揉み合っていたんですが、この赤のサポートラインを見ていただくと、これが今月ブレイクしているので、上値追いに失敗して調整で下がってくるという形にもなっている。

大橋) これレンジ結構長かったので月足レベルで1,2,3,4本位、4ヶ月近くレンジで上値抑えられていたので。

西原) で今月入ったばっかりなんですけどきれいにサポートを抜けているので、まあちょっと下押しするんではないかと思いますね。

大橋) 結構大きい下押し圧力になりそうですね。レンジが長かった分、まあモルガン・スタンレーなんかは1.16ぐらいまでユーロドルは下がるんじゃないかと。

大橋) 1.16。結構今から打っても取れますね。

西原) そうですね。当たっているかは判りませんけど。Bank of Americaも1.15割れ。という形になっている。

大橋) 今ね1.1985くらいですから。

この後の大橋さん・西原さん・和田さんのディスカッションは
以下番組情報にある、動画アーカイブ、radikoから、どうぞご覧ください。

■番組情報
「集まれトレーダーシンプルFXトレード」
放送日時
ラジオNIKKEI第1 毎週木曜日 21:30~22:00
出演者
パーソナリティ:西原宏一
MC:大橋ひろこ

過去放送
YouTubeでもライブ配信中!(ラジオ放送、Ustream配信と同内容)
https://www.youtube.com/channel/UCLhjaz_j5zgylcilm_aCzTQ

聞き逃してしまった方はこちら(radiko)
http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20180405213000

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