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FXコラム

2018.11.12

今週のドル円相場テクニカル分析

著者:為替相場研究会主宰


新イーグルフライの記事の一部を抜粋して1週間遅れで掲載しています。

 

Ⅲ.今週のドル円相場テクニカル分析

https://www.pro-fx.info/ef/pic181103-22.gif

前週は、「ドルの下値を試す展開が継続する」とした一方、
「ドル売りが先行した場合、9日間RSIが30%に近づくため、一時的なドルの反発には要注意!」
と指摘した。

予測レンを「109.80~112.75」に置いた。

実際の相場は、週初の東京で111.78まで下落したものの、
ショートカットを巻き込みながら113円台へと反発。

今週の焦点は10月9日に付けた113.39を上抜くかどうか、
さらには年初来最高値の114.55(10月4日)を試す展開となるかどうかにある。

前週に113.38を付け、かつ越週水準が113.20となったことを考慮すると、
一応上値を試す局面もあると見るが、徐々にドルの需給が緩み出す水準でもあり、
上値を追うとロングの投げに付き合わされる可能性が高くなるか。

〇前週からの主要なドルのサポート要因としては、以下の点が挙げられる。

(1)114.55からの下落過程で、一目の雲を終値で下回らなかった

(2)(1)とも関係するが、前週に10月26日の安値111.38をブレイクできなかった

(3)スポットが終値ベースで25日MA(前週末112.81)を上抜いている

(4)前週の半ばから転換線に上昇の兆しが見える

(5)114.55→111.38(暫定安値)のフィボナッチ50%戻しに当たる112.97をブレイクしている

(6)スポットが100日MA(前週末111.70)にサポートされた後、ドルが反発する傾向にある。

また、その場合のドル上昇期間が長くなる可能性がある・・・ストラテジー・アイディアに参考図を掲載。

●他方、主なドルのネガティヴ要因として次の点が挙げられる。

(A)前週の高値は113.38と、比較的重要水準の10月9日の高値113.39に上値を抑えられた格好。

(B)(A)とも関係するが、113.38がフィボナッチ水準の113.34
(61.8%戻し:114.55→111.38)と同水準である

(C)114.55を付けた後の下落過程では、113.94(10月8日)~114.10(10月5日)で
急激にドルの上値が重たくなった

(D)ウィークリー・ピボットから算出した第一レジスタンスが113.79、
デイリー・ピボットから算出した第一レジスタンスが113.50。

上記(1)~(6)を考慮すると、一見ドル強含みの展開が予想されるが、
(A)~(D)の事実があるため、調整を経ずにドルが113円半ばをクリアし、
114円台に乗った場合は反落する可能性が高い。

この点、前述した様に、市場はややドル買いに前掛かりになっていると見られ、
早めにドルの上値を試す可能性があり、113円半ば以上は週ローソク足では上髭になる
(過熱感からのドル反落)と予測する。

以上から。今週は以下の様にまとめた。

****まとめ*******

(1)~(6)を拠り所に、前週に高値113.38を付けたことを考慮すると、
上値を試す可能性が高いが、111円台後半(10月29日)→113.38(10月31日)は
時間と値幅とが噛み合っていないことから、反落の懸念を覚える。

調整のないまま、高値を追う展開では、(A)~(D)のドルのネガティヴ要因が機能すると見る。

予測レンジ:114.10~111.75。

*************

**ドルのネガティヴ要因(上記と一部重複)

(1)10月1日週に、昨年11月の高値114.73や節目の115.00を試したが、2回フェイルしている。

(2)(1)との関連で、昨年4月以降の戻り高値水準である114円台がより強いドルの抵抗帯となっている。

(3)前週の高値は113.38と、比較的重要水準の10月9日の高値113.39に上値を抑えられた格好。

(4)(3)との関係で、113.38がフィボナッチ水準の113.34(61.8%戻し:114.55→111.38)と同水準である

(5)114.55を付けた後の下落過程では、113.94(10月8日)~114.10(10月5日)でドルの上値が重たくなっている

(6)ウィークリーピボットから算出した第一レジスタンスが113.79、デイリーピボットから算出した第一レジスタンスが113.50。

(7)転換線(前週末112.37)が基準線(同112.95)を下回っている

**ドルのポジティヴ要因
(1)ザラ場では一目の雲(前週末112.36)を下抜いたものの、終値では抜けておらず、
強いサポートとなっている

(2)2017年のドル高値118.60(トランプラリーの最高値118.66近辺)を起点とする
抵抗線P1(前週末111.65前後、週足チャート)と平行に走るP2で形成された
ドルの長期下降チャンネルP1-P2の上値メドを完全に抜いている。

P2(前週末110円台前半)がドルの支持線となっている。

(3)25日MA(前週末112.81)と100日MA(同111.70)とがゴールデンクロス中。

(4)上昇する100日MAが200日MA(同109.91)を上回っているため、長いスパンでドルに先高感が残る

(5)111.60~111.66(61.8%戻し[109.78→114.55]、
9月18日の安値)や前述一目の雲(前週末111.47)をザラ場で下抜けたが、
終値では抜けなかった

(6)スポットが終値ベースで25日MA(前週末112.81)を上抜いた

(7)前週の半ばから転換線に上昇の兆しが見える

(8)「114.55→111.38(暫定安値)」のフィボナッチ50%戻しに当たる
112.97をブレイクしている

(9)スポットが100日MA(前週末111.70)にサポートされた後、ドルが反発する傾向にある。

また、その場合のドル上昇期間が長くなる可能性がある・・・この先要注意!

Ⅳ.チャートポイント
**レジスタンス
113.34(61.8%戻し、114.55→111.38)
113.38~113.39(10月31日高値~10月9日の高値)
113.80(76.4%、114.55→111.38)
114.10(10月5日の高値)
114.55(10月4日の高値)
*114.73(昨年11月6日の高値)
**115.00(昨年11月以降の展開で意識された強い心理的水準)
115.62(2017年1月19日)

**サポート
112.81(前週末25日MA)
112.56(11月2日安値)
111.78(10月29日安値)
111.70(前週末100日MA)
111.38(10月26日の安値)
110.85(9月10日の安値)
110.38(9月7日の安値)
110円(サイコロジカル)
109.79(前週末200日MA)
109.78(8月21日安値)
109.37(6月24・25日安値
109.20(6月8日安値)

Ⅴ.今週のポイントとストラテジー・アイディア

今週のポイント

*注目材料

・米中間選挙:民主党が下院を制した場合、大統領弾劾の可能性が懸念されるものの、
弾劾採決に必要な上院で2/3の議席を占めることは至らない。

もっとも、捻じれた場合はトランプの減税第二弾の審議停滞が市場の混乱に繋がりやすくなり、
株安・債券高(長期金利低下)・ドル安のセンチメントを煽るか。

・FOMC:金融政策の変更はないと見るが、12月に想定される利上げへの伏線コメントの強弱度に注目。

●ドル円

https://www.pro-fx.info/ef/pic181103-23.gif

・注目点

過去の傾向としてドル上昇トレンドにおいては、スポットが100日MAに支持される傾向がある。

仮に、この先ドル高が続き年初来高値の114.55を抜く様であれば、ドル高トレンドの継続に要注意。

ただ、年初来安値104.64からの支持線S1が終値で一旦抜けているため、
現局面で114.55を上抜けないと、再びドルの下降トレンドとなる向かう可能性が高い。

・ストラテジー・アイディア
中期ドル売り推奨水準:114.39~114.73
短期ドル売り推奨水準:113.50~113.80

短期ドル買い推奨水準:112.55~112.75

注)利食い・損切りは個人のトレーディング・スタイルやトレーディング・スパンが異なるため、
特に推奨水準はありません。

推奨水準はピボットやそれにマージン率を加味したものです。

推奨水準は単なる筆者の分析結果であり、その水準での取引を勧めるものではありません。

投資の最終判断は自己責任で行ってください。

以上

 

新イーグルフライの記事の一部を抜粋して1週間遅れで掲載しています。

為替相場研究会主宰

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