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FXコラム

2018.02.19

今週のドル円相場テクニカル分析

著者:為替相場研究会主宰


新イーグルフライの記事の一部を抜粋して1週間遅れで掲載しています。

 

Ⅴ.今週のドル円相場テクニカル分析

http://www.pro-fx.info/ef/pic180211-16.gif

先週の当欄のまとめでは
「短中長期共にドルに否定的な要素(詳細は先週の当欄を参照)が多く、
依然としてドルに下方圧力がかかり続ける」と予測した。

その上で予測レンジを107.25~111.00に置いた。

留意点として、現状ではベアリッシュ・フラッグが連続しているため、
ドルが急速に下落する(下方向に旗竿が出現する)可能性を指摘した。

ベラリッシュ・フラッグについては先週のワンポイント・レッスンで採り上げた様に、
このところ筆者が注目してきた点である。

先週の相場展開においても、正にこの
「ベアリッシュ・フラッグ」の威力炸裂と言った格好で、
この先も逆ブレイク(パターンの崩れ)が生じるまで
このパターンを注目し続けたい。

この点も含めて、以下ではこの先注目しておきたい主なドルのネガティヴ要素を列挙した。

(1)重要なトレンド線TR(中期抵抗線)が機能している

(2)25日MA(先週末110.17)が機能している

(3)(2)との関連になるが、スポットが同MAとの乖離幅を縮小しながら下降している

(4)ベアリッシュ・フラッグ(コンソリデーション)を形成した後に直近安値を抜いている
(旗竿の形状で急落することが多い)・・・先週も直近最安値108.28(1月26日)
をブレイクし、108.00まで下落している→チャート上のドットの赤丸箇所
(ブレイクと明示)

なお、この先110.48(2月2日)を終値ベースで抜く様であれば、
ベアリッシュ・パターンが不連続となる可能性があるため、要注意。

(5)(4)に関して、先週の安値108.00を付けたことで、
直近の旗竿(フラッグの次の下落)が終焉したとみるのは早計で、
旗竿がさらに下方に伸びる可能性がある

(6)(5)の点では、9日間RSIの水準に注目しておきたい

1月28日付の当欄のまとめで、今週(その翌週のこと)は
「調整で一時的にドルが反発する局面がある」と予測した。

その要因の一つとして9日間RSIが20%台水準で推移し続けている
(6日連続)点を挙げた。

だが、先週の動きでは同MAが30%を割り込んでいない。

つまり、足下ではドル反発のエネルギーがそれ程大きくないことを意味している。

さらに、下降モメンタム線が機能している・・・RSIチャート参照。

以上がこの先注目しておきたい点だが、逆にこうした傾向が崩れる様であれば、
ドル安一相場は終わりになる。

無論、ドルの先安感が払拭されるという意味ではない。

あくまでドル安一相場の終わりであって、
大きな値幅調整か時間調整の後にさらなるドル安を意識しているのは
長期分析でも述べている通りである。・・・ワンポイント・レッスン

いずれにしても上記(1)~(6)をベースに今週の予測を以下の様にまとめた。

***まとめ***
今週も「依然としてドルの下値を試す展開を予測する」

目先の焦点は先週の安値108.00、さらにはその先の107.32(9月8日安値)を
ブレイクできるかにある。

これは飽く迄もベアリッシュ・フラッグの次に出現する(先週は出現中)
旗竿の延長を指す。

但し、この先ドル売りが先行し、過熱感が生じた場合は、
ドルに反発が生じやすくなることには注意が必要である
・・・短期RSIなどオシレーター系チャートに注目しておく必要がある。

**予測レンジ:106.51~110.50

**ドルのネガティヴ要素(上記と一部重複)
(1)2015年6月のドル高値125.86近辺からの抵抗線(週足チャートのR3)が113.50近辺まで下降している。

(2)115円が一段と強い心理的節目になっている。
108.13(4月17日)以降の戻り高値水準が114円半ば(114.38:5月10日、
114.49:7月10日、114.73:11月6日)で抑え込まれている。

(3)114.73からの抵抗線Rが先週末112.50前後まで切り下がり、
一目均衡表の雲(先週末の雲は112.64~112.75)と重なっている。

関連では、週足が週一目均衡表の雲(先週末の雲は109.30~111.67)の中で推移している。

(4)抵抗線Rよりスティープな抵抗線TR(先週末109.70前後)を引くことができる。

先週の戻り高値109.78とも重なるため、109円台後半が足下の大きな抵抗水準になりつつある。

(5)スポットが下降を続ける25日MA(先週末110.17)以下で推移しているが、
終値どころかザラ場ですら同MAの上に出ることが出来ない

(6)9日間RSI(先週末36%台)が下方モメンタム線で上昇を止められた

(7)下降トレンドの一時休息を示すベアリッシュ・フラッグが連続して出現している

(8)緩やかだが、100日MA(先週末112.17)や200日MA(同111.65)が下降を始めた

**ドルのポジティヴ要素

(1)100日MAが200日MAを小幅上まっているため、長期的に先高感が多少残っている

(2)昨年の最安値107.32(9月8日)が間近に迫っているため、警戒感が出やすい

(3)(2)との関連でアベノミクス下でのドル円の最高値125.86(2015年5月)からの
最安値は99.00(2016年6月)だが、そこからの戻り高値118.66(トランプラリー最高値)
との61.8%リトレースメントが106.51である。

昨年の最安値107.32を付けた局面では106.51がドルを下支えた。

昨年は108.13(昨年4月17日)、108.81(同6月14日)、
そして107.32(9月8日)を付けた後、ドルが反発している様に、
現状近辺からの反発には一応注意を払っておきたい。

Ⅴ.チャートポイント
**レジスタンス
109.70~110.00(抵抗線TR、先週の高値、心理的節目)
110.48(2月2日高値)
111.18(1月22日の高値)
111.53(50%、114.73&108.28)
112.26(61.8%、114.73&108.28)
113.00(先週末のR1線水準)
113.40(1月8日高値)
113.75(昨年12月12日の高値)
114.10近辺(2015年最高値125.86からの抵抗線、週足R3)
114.73(昨年10月27日の高値)*
115.00(サイコロジカル)*

**サポート
108.00(2月9日の安値)
107.32(昨年年初来安値、9月8日の安値)**
106.51(61.8%リトレースメント、99.00→118.66)
105.00(心理的節目)

以上

 

新イーグルフライの記事の一部を抜粋して1週間遅れで掲載しています。

為替相場研究会主宰

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