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FXコラム

2018.04.16

今週のドル円相場テクニカル分析

著者:為替相場研究会主宰


新イーグルフライの記事の一部を抜粋して1週間遅れで掲載しています。

 

Ⅴ.今週のドル円相場テクニカル分析

http://www.pro-fx.info/ef/pic180408-23.gif

先週のまとめでは、

「今週はドルのポジティヴ要素(先週分を参照)を考慮すると、
ドルの上値を試す可能性もあるが、
ドルのネガティヴ要素(先週分を参照)があることから、
高値圏でのドル買いの持続性には無理がある」とした。

その上で、
「基本的にはこのところのドル安値圏での揉み合い」
をメインシナリオに置いた。

予測レンジ:104.60~107.90

・・・・・・・・・・・・・・・・・

実際の相場も揉み合う展開となった。

確かに週後半には107.49を付けたものの、ドル買いは続かず、
週末には再び106円台後半へと反落して引けた。

先週の展開の中で注目される点が幾つかある。

まず、ドルの上値を抑えた主な要因だが、次の点が挙げられる。

(1) 一目均衡表の雲(先週末の雲の下限107.20)の存在。
先週の高値107.49を付けた4月5日の雲の下限は107.47だが、
ここを終値(107.39)で抜くことができなかった。

翌日は前日の高値(107.49)を試す展開となったが、107.46止まり。

この日の雲の下限は107.20。

ザラ場では雲の下限を抜いたことになるが、終値は(106.95前後)と、
結局は前日と同様の展開。

チャートで重要な107.90(2月21日)を試すまでに至らなかった。

この関連では107.56(50%、110.48&104.64)が機能したことになる。

(2)長期的な観点から、ドルの下降チャンネルP1-P2
(長期週足チャート参照)が機能するなか、そのセンターラインCL
(先週末108.20近辺)の遥か手前で押し戻されている。

つまり、依然として相場にドルの下方リスクが強い状態が続いていることになる。

次に、この先ドルが回復基調となる可能性を示す主な要因だが、
次の様な点が指摘される。

(A)1月23日以降、9日間RSIは50%以上を維持できなかったが、
3月28日以降同水準を上回り続けている(除く4月2日の47%)。

少しずつ、同にブリッシュ・バイアスが生まれ始めている。

もっとも、この先70%を越える様な状況が訪れるかが問題。

(B)終値が25日MA(先週末106.23)を4日連続で越えている。
・・・ワンポイント・レッスン

(C)転換線(同106.39)が基準線(106.02)を上に抜いている。
過去の状況を踏まえれば、シンプルに相場の潮目が変わる可能性を示唆する要素。

(D)(B)との関連で、25日MAが微妙に上昇し出した。

仮にこのまま上昇し、かつ終値が同線を下回らない様であれば、
中期的基調が変化する可能性が高まる。

上述のドルの弱気要因(1)~(3)とドルの強気要因(A)~(D)との比較だけで、
中期の方向性を固定化することが難しい状況に陥った感がある。

こうした状況を、先週の木・金曜日(4月5・6日)のローソク足が示している。

4日のほぼ陽線坊主と5日の僅かな下髭を引く陰線の関係は
「坊主の陽線と坊主の陰線が隣り合う拍子木」に似ているのだ。

従って、目先は買って良いか売って良いかの迷いを示す、
謂わば保ち合い相場に陥る可能性が高い。

あえて言えば、先週の高値を抜いた場合、ドルが強気に見えて来ようが、
一目の雲の中で保ち合う(あるいは揉み合う)展開が精一杯と見る。

いずれにしても、ドルの強気要因が少し目立ち始めたので、
(A)~(D)は注視していきたいところである。

***まとめ***

基本的には先週のレンジ105.66~107.49(105.50~107.50)を中心とする
保ち合い(揉み合い色が強いか)相場を予測する。

チャート上に示した「ドルの抵抗ゾーン」では、依然としてドルの上値は重たいと見る。

●今週の注目点
1.107.90を抜くかどうか
2.暫定支持線TS(先週末106.25前後)が機能するか

●予測レンジ:104.64~107.90

**ドルのネガティヴ要素(上記と一部重複)
(1)2015年6月のドル高値125.86近辺からの抵抗線(週足チャートのR3)が112円台後半まで下降している

(2)114.73からの抵抗線Rが先週末111円台前半まで切り下がっている

(3)一目均衡表の雲(先週末の下限は107.20)が107円台前半までしてきた

関連では、週足が週一目均衡表の雲(先週末の下限は109.92)に位置する

(4)100日MA(先週末109.55)と200日MA(同110.64)がデッドクロスの関係が継続している

(5)105.55(2月16日)を付けた後の戻り高値となる107.90(2月21日)が
それ以降のドルの下落に大きな役割を果たしている

(6)長期下降チャンネル(P1-P2:週足チャート参照)のCL(先週末108.20近辺)にも届いていない

**ドルのポジティヴ要素(上記と一部重複)
(1)節目の105円をブレイクしたことで、ドル下落一相場に達成感が出始めている

(2)25日MA(先週末106.23)が上向き始めている

(3)(2)とも関連するが、終値ベースでも同MAの上に出ている

(4)9日間RSI(先週末56%台)が50%超の水準を維持している。

70%に向かうかに注目!

(5)転換線が基準線を抜いている(前述参照)

Ⅴ.チャートポイント
**レジスタンス
107.49(4月5日の高値)
107.56(50%、110.48&104.64)
107.90(2月21日の高値)
108.20近辺(長期下降チャンネルのセンターライン)
108.25(61.8%、110.48&104.64)
108.94(2月12日高値)
109.78(2月8日高値)
110.00(心理的節目)

**サポート
105.66(4月2日の安値)
104.64(3月23日安値:直近最安値)
103.20(78.6%、99.00&118.66)
102.58(ディセンディング・トライアングルからの推計)
100.00(心理的節目、過去の回帰水準)
99.00(16年6月安値)

以上

 

新イーグルフライの記事の一部を抜粋して1週間遅れで掲載しています。

為替相場研究会主宰

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