元チーフディーラー集団(柾木 利彦、西原 宏一、伊藤 寿彦、竹内 のりひろ)+各分野一流の執筆陣の相場記事

メディア

無料講座・メルマガ

おすすめ商品

おすすめ会社

FXプライムbyGMO

スパンモデル標準搭載

FXコラム

2019.10.21

番狂わせとなった緊急招集

著者:松崎 美子


英国議会は、10月19日(土曜日)、緊急招集をしました。本来であれば、そこでは10月17/18日のEUサミットで合意した「EU離脱協定案」に対するMeaningful Vote(本採決、以下 MV)*が実施される予定でしたが、レトウィン卿の修正案が可決されたことを受け、政府は「EU離脱協定案」の本採決をキャンセルしました。
 
*Meaningful Vote(MV、本採決)とは?
普通の採決より「重要度が高く」、この採決で離脱協定が可決されると、批准作業に移れる最も重要な採決。メイ元首相の時には、合計3回のMVが実施され、すべて否決された。

 
 

*** リースモグ枢密院議長からの発表
リースモグさんは、21日(月曜日)の議会で、19日にキャンセルしたEU離脱協定案の審議後、MVを実施する意向であると発表しています。
 
ここで、問題発生です! MVに関しては、一度議会に提出されたものと全く同じ内容のMVを、議会に再提出することが、議会では規則違反となっています。
 
メイ前首相の時も、この問題で揉め、最終的にメイさんは、議会にMVを提出するたびに、文言や内容を変更して、3回のMVを提出しましたが、全て否決されました。
 
最終的には、バーコウ議長から同じ内容のMV内容でも大丈夫であるかについての見解が、月曜日に出されると予想されます。

 

 

*** 施政方針演説内容に対する採決
今週月曜日か火曜日に、10月14日にエリザベス女王が実施した施政方針演説に対する議会採決が予定されています。
 
この演説では、「英国は10月31日にEUから離脱する」と定められているため、レトウィン卿の修正案を考慮した場合、延長があるはずですので、否決される可能性があります。
 
否決の場合、労働党コービン党首が、内閣不信任案動議を提出するか?
 
そこが、重要かもしれません。
 
ただし、一部の報道ではすでに、政府は施政方針演説内容の採決を、遅らせる意向があるとも書かれており、月曜か火曜日に実施される保証は、ないようです。
 
今週は、かなり議会が荒れることになるでしょう。

 

ps 今週は火曜日〜木曜日まで、大阪出張です。そのため、投稿できる日が限られてしまいますが、できる限り、頑張ります!

 

松崎 美子

>> 著者ページはこちら

新着情報

メディア情報

無料講座・メルマガ

おすすめ商品

FXプライムbyGMO FXプライムbyGMO

おすすめ会社

スパンモデル標準搭載

トップに戻る