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FXコラム

2020.04.09

ユーロ圏財務相会合テレコンフェレンス

著者:松崎 美子


今週火曜日 欧州時間15時からスタートしたユーロ圏財務相会合テレコンフェレンス。結局、14時間続き、結論が出ず、翌水曜日朝に予定されていた記者会見は延期。急遽、木曜日に追加のテレコンフェレンスを開催するそうです。
 
 
私は火曜の夜にアイルランドのタイムス紙の記事を読みましたが、コロナ共同債の嘆願書に署名した9カ国は、一致団結してコロナ債構想を主張したそうです。

しかし、ドイツ、オランダ、オーストリア、フィンランドは、自国の国民の血税が財政基盤の弱い国に使われることに抵抗を示しました。
 
 
先週の時点では、南欧州救済に反対している硬派: 独Bild紙でさえ、コロナ共同債に賛成する記事を載せました。
https://www.bild.de/news/ausland/news-ausland/corona-katastrophe-in-italien-wir-sind-bei-euch-69788784.bild.html
 
 
しかし、今回の会合に先駆け議会採決を行なったオランダでは、大差をつけ コロナ共同債や同様の救済措置に、反対を決定しています。

南欧州各国は、この冷たい態度に反感を表しており、特にイタリアではパンデミックで信じられないほどの悲しい経験をしているのに、EU各国に見捨てられていると言う感覚を国民が持っているようです。パンデミックが始まる以前から、ユーロに加盟して以来国内経済は悪くなるばかりで、ただでさえ不満が高まっていたイタリアですが、ますます嫌悪感が高まるリスクもあるようですね。
 
 
合意が可能なアイデアとしては、

(1)欧州救済資金を原資に、それぞれの加盟各国のGDP比 2%まで、あるいは合計2400億ユーロまでのクレジットLINE設定、

(2)すでに400億ユーロ規模のコロナ支援金を決定している欧州投資銀行(EIB)の貸付枠増額

(3)欧州委員会からの借り入れ額の増額

(4) 医療器具や薬を購入することに限定した救済ファンド200億ユーロを、オランダが提案

と言うことです。

この結果を受け、水曜日の欧州市場では、イタリア国債利回り上昇。

松崎 美子

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