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FXコラム

2020.07.08

英国のスナック財務相による景気刺激策。

著者:松崎 美子


今週の水曜日 (7月8日) に発表されるようです。時間は、不明です
 
https://www.theguardian.com/business/2020/jul/04/summer-statement-sunak-vat-nics-target-lockdown-economy
 
私はガーディアン紙の記事を読んでみましたが、1番有力な案として、ホスピタリティー産業のみに使用可能の買い物券を配る案だそうです。この買い物券は、オンラインでは使えず、実際にお店に行って、サービスを受ける時のみ有効になると言う噂です。

気になる金額は、大人500ポンド(約7万円)、子供250ポンド、1年間有効。

これはもちろん決定ではありませんが、これ以外の案として、国民一人ひとりの銀行口座に現金を振り込む案や、VAT税(付加価値税)の一時的なカットと言う案も出てきたようです。

銀行口座へ直接振り込む案については、高額所得者は 500ポンド振り込まれても、特に気にしない可能性があること。

VAT税の一時的カットについては、低所得層はVAT税がかかるものやサービスを受ける機会が高額所得者よりも低く、恩恵が受けづらいことなどが、挙げられていました。

もしこの案が実施されれば、これに係るコストは、300億ポンドと言われています。

今回、夏の報告書とは別に、伝統的な春/秋の予算案/報告書の発表は、今まで通り行われるようです。
 
 

*** 英国の予算案について
 
英国の予算案は、ちょっぴり他の国と違います。

英国では2010年まで、伝統的に年に2度、予算案が発表されていました。新財政年度が始まる4月6日の前月(3月)に発表される「本予算」。そしてその半年後には、マクロ経済予想や政府の歳入出見直しを発表するため、「秋のミニ予算案」の発表が続きました。日本人には聞きなれないこの‘ミニ予算案’ですが、政府が必要と考えれば追加増税が発表されることもあり、納税者である私達にとっては頭痛の種となるだけでなく、インフレ増大の根源とも見られていました。

そこで、2010年に発足した保守/自民党による連立政権は、秋のミニ予算案を撤廃し、代わりに【秋季財政報告】と名づけた財政報告を行う方法に変更したのです。

この変更に伴い、当時の連立政権は財務省内に「予算責任局(OBR)」を設置し、ここが予算案作成のベースとなるマクロ経済指標の見通しを担当することになりました。
 

その後、2016年国民投票で離脱が決定。これを受け、2017年は3月の本予算作成に時間がかかったのか詳しいことはわかりませんが、3月は「春季報告書」を発表し、秋に本予算を発表する方法に変わりました。

そして、2019年はメイ政権の退陣とボリスによる12月の前倒し総選挙があり、予算案は なし。

遅れに遅れた本予算が、今年3月に発表されました。本来であれば、今年の秋に秋季報告書が発表されるのですが、パンデミックの影響で、急遽 夏にも報告書を発表することになったようです。

松崎 美子

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