元チーフディーラー集団(柾木 利彦、西原 宏一、伊藤 寿彦、竹内 のりひろ)+各分野一流の執筆陣の相場記事

×

メディア

無料メルマガ

無料講座

おすすめ商品

おすすめ会社

FXプライムbyGMO

スパンモデル標準搭載

FXコラム

2019.06.12

中国政府からの規制緩和、トランプ大統領のツイート、本邦の外債投資ここまで、トレードポイント

著者:竹内 のりひろ


【中国政府が地方への規制緩和を発表、全般リスクセンチメントの改善に一役買っています。トランプ大統領が米ドル高けん制、来年の再選に向け人気取りの側面も。ここまでUSDJPYが107円台に突入したのが全部で4営業日、相応の円売り需要の指摘がありました】
 
中国政府は、地方へのインフラ投資を目的とした規制緩和を発表、
昨日朝よりUSDCNH(米ドル/オフショア人民元)が下落(=人民元高)に転じています。
 
アジア時間から上海株(引けでは+2.58%)主導でアジア株全般が堅調推移、
欧州時間に入っても、ドイツDAXが前日比の上昇率では+1.5%を超え、
市場のリスクセンチメントが大きく改善しました。
 
日経平均先物も欧州時間に入り、約3週間ぶりの高値である21330円まで上伸、
USDJPYやクロス円も高値追い、前者で昨日高値108.80を示現しています。
 
ただこの動きは続かず、トランプ大統領がツイッターで
「ユーロなどの通貨が米ドルに対して下落し、米国は大きな不利益を被っている。
FRBの政策金利は高すぎ、狂った量的引き締めも実施した」と投稿しました。
 
ここまで上昇基調だった米金利が反転低下するなか、多くの通貨に対し米ドルが売られ、
USDJPYでこの時間の安値108.44、EURUSDでは昨日高値1.1337を示現しています。
 
こうした一連の動きのなかで、英国では5月の雇用統計が発表され、
平均賃金が予想を大きく上回り、その後、BOE(イングランド銀行)のサンダース委員が
「BOEの早期の利上げ再開」に言及しました。
 
やや低下が行き過ぎていた英金利が上昇に転じるなか、GBPの買い戻しも強まり、
米国時間にかけてGBPUSDで昨日高値1.2732を示現しています。
 
昨日筆者は為替関係者の会に出席しましたが、そこで指摘されていたのが
「令和に入っても今一つ盛り上がりに欠ける国内機関投資家の外債投資」でした。
 
毎週本邦の財務省から発表される「対外及び対内証券売買契約等の状況」からみても明らかで、
5月の第3週(5/12-18)に海外の中長期債を約1.4兆円買い越した以外は目立った動きがありません。
 
その後為替市場では6月に入り、USDJPYが107円台に突入したのが4営業日ありましたが、
この全てで引値ベースで107円台を記録した日はありませんでした。
 
昨日の会の参加者の間からは、107円台は相応の外債投資に絡む、
円売りも出ていたという話も複数出ていましたので、今後発表されるデータも検証したいところです。
 
 
■トレードポイント
 
米金利のさらなる低下を意識した米ドル売りの戦略は継続です。
 

竹内 のりひろ

>> 著者ページはこちら

新着情報

メディア情報

無料メルマガ

無料講座

おすすめ商品

FXプライムbyGMO FXプライムbyGMO

おすすめ会社

スパンモデル標準搭載

トップに戻る