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FXコラム

2020.03.02

今週の展望、動画

著者:竹内 のりひろ


今週は月初でもあり、経済指標の発表等が比較的集中しているのですが、新型肺炎が収束に向かう兆しがみえないなか、引き続きこちらをめぐる動向と金融市場の反応が焦点でしょう。
 
先週木曜に日本の財務省が発表した統計から、USDJPYが急伸し112.23の高値をつけた2月3週、日本の機関投資家の外債買い越し額は6600億円にとどまったことが判明しています。
 
最大6600億円程度の円売りで、USDJPY相場を2円も上昇させる原動力となるとは到底思えず、予期せぬ上昇から短期投機筋主導でUSDJPYが買い戻されただけと見受けられます。
 
今週は中国2月製造業PMI、米2月ISM製造業景気指数が発表予定(3/2)新型肺炎拡大の影響を受け、特に後者は年明け底入れていただけに注目度は高いといえます。
 
米民主党の大統領選候補者選びの最大の山場、スーパーチューズデーが開催予定(3/3)、左派のサンダースの氏の首位維持は、現職のトランプ大統領の支援材料となるはずでした。
 
ただ、足元のリスクオフ環境はトランプ大統領にはネガティブな要因、さらにサンダース氏の学生奨学金返済免除の構想は、増税⇒景気悪化を広くイメージさせることになります。
 
⇒サンダース氏の首位の維持、さらなる躍進は、動揺が続く米株にはあまりポジティブな材料でもないでしょう。
 
米雇用統計(3/6)、いわゆる景気の遅行指標であるハードデータの代表格、雇用関連指標に悪化がみられるかが焦点ですが、おそらくそれはなく、サプライズなく通過でしょう。
 
ここまでグローバルで株価指数は高値から10%以上の下落、調整局面入りですから、基本スタンスとして戻りは限定的、為替市場ではUSDJPYやAUDJPYなどの売り場を探すことになります。
 
ダウ先週2/28まで7日続落、週間の下落率は12%超、これは下げ幅では2008年のリーマンショック以降最大、FRBの緊急利下げ等の政策対応が出てきても不思議でありません。
 
ただ、当時と政策金利を比較すると現在は1.75%、仮にゼロパーセントまで誘導可能としても、0.25%の利下げのカードはわずかに7枚、政策対応の余地は当時と比べ限られます。
 
さらに、トランプ政権誕生で好景気下に減税を実施、つまり米経済が好調なのは最大にアクセル踏んだからで、再浮上にはこれ以上の低金利や景気刺激策が必要なわけです。
 
今後は、日銀やECBの金融政策に代表されるように政策出尽くし、対応不可能といった新局面が2020年代の金融市場のテーマとして浮上してくるかもしれません。
 

今週の展望動画こちら、ご笑覧くださいませ↓
 
https://youtu.be/lD5UKJuY-g4

竹内 のりひろ

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