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FXコラム

2020.03.16

今週の展望、動画

著者:竹内 のりひろ


米国政府は週末3/14、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、欧州に実施した30日間の入国禁止を英国とアイルランドにも追加実施と発表、波紋を広げています。

「英国からの米国訪問者は2018年実績で約466万人、国別ではカナダ、メキシコに次ぐ3位」(日経電子版)、英国とは陸続きではなく、大西洋便へのダメージは甚大となります。

先週3/13、トランプ大統領が国家非常事態を宣言、検査・治療に5兆円の予算を表明、一旦ダウは2000ドル近い買い戻しとなりましたが、週明けは予断を許しません。

今週も大きな値幅を伴い大荒れの展開が予想されますが、注目は3/17-18のFOMC、75bp(0.75%)以上の利下げを100%、そのなかで100bpの利下げを67.9%も織り込んでいます。

100bpをこれだけ織り込んでいますと、75bpでも「失望」ということになり、米大手金融ゴールドマンサックスもこの会合での100bpの利下げ予想を顧客向けレポートで展開しています。

歴史を振り返りますと、リーマンショックの発生した2008年、75bpの利下げを3度実施したことはありますが、100bpはなく、仮に実施された場合、歴史を塗り替えることになります。

足元で、金利先物市場がみる2020年末の米国の政策金利は0.125%(3/12時点では0.08%)、米国の年末ゼロ金利の復活をほぼ確実視、ただその先の政策余力はありません。

こうした点が、今金融市場が最も不安視する点で、この先さらに市場が大混乱に陥っても残されたカードはほぼなく、今回の危機をより深刻にする可能性があります。

先週後半、こうした危機時に一番買われるはずの米国債や金が換金売りの対象に、米ドル資金不足から為替市場で米ドルまで買われる過去余りみたことのない状態になってきました。

今週は日銀金融政策決定会合も3/18-19で開催予定ですが、上述の米国以上に政策変更の手段は限られ、ETFの買い入れ増、CP(注)や社債の新規買い入れ等の発表位でしょう。

(注)https://www.ifinance.ne.jp/glossary/market/mar091.html

為替市場では通常のリスクオフの展開が通用しなくなってきました。

十分注意したいと思います。

今週の動画はこちら、ご笑覧くださいませ↓

https://youtu.be/QjrpLjC30LU

※新型肺炎との表現を、新型コロナウイルスに扱い変更します。

竹内 のりひろ

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