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FXコラム

2020.04.06

今週の展望

著者:竹内 のりひろ


日本の財務省が公開する対外及び対内証券売買契約等の状況から、日本の機関投資家はUSDJPYの下落が顕著だった3月第1週に、海外の中長期債を約4.2兆円買い越したことが判明しています。

以降は、USDJPYが年初来安値の101.18をつけた第2週でも約1.0兆円の売り越し、第3週、613億円、第4週、17億円と売り越しが継続、この低迷は期末要因からかもしれません。

すでにGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、先月末、外国債券の組み入れ比率を従来の15%から25%への引き上げを発表、USDJPYの下落時の安全弁として機能しそうです。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57468200R30C20A3EE9000/

今週は、4/7にRBA(豪州準備銀)が政策金利を発表予定ですが据え置き予想、4/8、27:00、FOMC議事要旨が公開予定ですが、FRBが過去最大の量的緩和を実施中であり無風通過でしょう。

金利先物市場からみる2020年末の米国の政策金利は0.075%、ほぼゼロ金利、2010年代、先進国唯一の高金利通貨であった米ドルの称号は完全にはく落しています。

通常、経常赤字国は海外からの継続的な投資がなくなると通貨安になりやすく、新興国の南アランドやトルコリラなどが好例、前者は先週相次ぐ格下げから、対円では史上最安値を更新中。

米国は慢性的な経常赤字国、ここまでの投資を引き付けた高金利がゼロ金利へ、金利という魅力がなくなった今、投資妙味という点では今後下落圧力にさらされやすいといえます。

さらに、上述のようにFRBが過去最大の量的緩和を実施、3月中旬の米ドル資金ひっ迫は一巡、むしろ市場には米ドルが「じゃぶじゃぶ」の状態になりつつあります。

こうしたことから、今週、USDJPYは110円の大台を前に反落予想、4/10がグッド・フライデーで欧米市場は休場ということもあり。今週は材料難からやや小動きとなるかもしれません。
 

今週の動画はこちら↓

ご笑覧くださいませ↓

https://youtu.be/xLZvBKKW0yQ

竹内 のりひろ

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