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FXコラム

2018.02.20

金利高、株高、円高、この矛盾した動きのなかで「ウォーリーを探す」と?

著者:竹内 のりひろ


昨日の米国市場は歴代の大統領の功績をたたえるプレジデンツデ―で休場、動意に乏しい展開が継続しました。欧州株は反落となり、先週金曜まで継続した株価の買い戻しにやや一巡感があります。

ここからのシナリオを考えてみます。事の始まりが金利上昇を伴った米株の急落でしたから、依然金利の再上昇には株価は脆弱といえます。先週グローバルでの株価の急回復に伴い、日経平均株価も2/9の引け21382円より2/16の引け21720円へとこの1週間で338円の戻しを示現しています。

一方で為替市場、USDJPYでも同様に108.78より106.30へと昨年来安値を更新し2円48銭の下落を演じています。因みにこの間の米10年債金利は2.834%⇒2.877%へと4.3bp(0.043%)の上昇をみせています。

この間に起こったことは株高、円高、米金利上昇という全く説明の付かない動きを示しています。だとするとこのなかで市場反応という観点で、間違った動きをしているプロダクトの存在が疑われます。

「ウォーリーを探せ」ではありませんが、消去法を駆使し犯人を捜してみます。米10年債金利は落ち着いたとはいえ、レジスタンスとみられた2.800%を超えピークアウトはしていますが、依然高止まりです。

好景気下で経済刺激を発表したことで引き締めが加速、先週末には米大手金融ゴールドマンサックスは米10年債金利の見通しを3.00%より3.25%へと上方修正しています。

金利の上昇はある意味固定での金利収入の確保を担保します。長期での銀行預金を想像すれば良い訳で、相対的に変動商品である株式の魅力の低下を意味します。

すると金利の上昇に株価の上昇が伴う事に無理が生じます。株価の下落はVIX指数とは負の相関、VIX指数と日本円の動きは正の相関ですから、株価の下落は円高要因となります。

結論から申しあげると、金利の上昇下(引き締め期)では、この中での犯人は「株高」が間違いということになります。そもそも輸出大国である日本の株価が、円高で輸出企業の輸出採算が悪化するなかで上昇するシナリオに無理があります。株価調整、円高というシナリオが消去法的に正しいことが判明します。

TwinCloudでみますと年初来のUSDJPY、クロス円の下落で短期線も下落基調にあります。USDJPYのショートと売り指し値106.84は不変、EURJPYも戻り売りを考えます。

 

(注意)当記事は新イーグルフライから抜粋した不定期掲載のため連続しておりません

竹内 のりひろ

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