元チーフディーラー集団(柾木 利彦、西原 宏一、伊藤 寿彦、竹内 のりひろ)+各分野一流の執筆陣の相場記事

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5-9.覚えておくとよいこと

●IMM 通貨先物ポジション

IMM 通貨先物ポジションとは、米国シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引されている通貨先物のポジションのことです。
これはヘッジファンドなどのような短期的な投機筋のポジションです。

相場には、次のような傾向があります。
金融信用収縮などでヘッジファンド等が手仕舞いに入ると、その時に相場が偏ったポジションであれば、反対方向に相場は向かいます。

• 買いポジションが大きくなりすぎると手仕舞い売りで下落
• 売りポジションが大きくなりすぎると手仕舞い買いで上昇

信用収縮の他には、ファンドの決算期・夏休み前・クリスマス休暇前にも同様の傾向があります。
時々、IMM 通貨先物ポジションの偏りを見ると良いでしょう。

IMM 通貨先物ポジション>
https://www.gaitame.com/markets/imm/

金曜日の取引終了後に火曜日時点の数値が発表されるので、約一週間遅れの情報だと認識しておく必要があります。

●バルチック海運指数

バルチック海運指数(BDI)は、世界景気動向や商品価格の先行指標とされ、株式取引では、海運株も連動しやすい指数です。
イギリスのバルチック海運取引所(The Baltic Exchange)が、石炭・鉄鉱石・穀物などの乾いた荷物 ( 乾物)の外航不定期船の運賃価格を指標化して、一日一回発表しているものです。
この指数が高い時は、石炭や鉄鉱石などが多く運ばれている時であり、景気が良いもしくは良くなる兆候とされています。特に、中国が鉄鉱石の輸入を増やすために船の手当を急増させたことから、バルチック海運指数が高騰し注目を集めました。
バルチック海運指数は、日経 225 などのように取引できる指数ではありません。

投資やトレードでは、先行指標になるものを知っておくと、有利な取引ができます。
短期トレードで先行指標となるケースでは、例えば、次のように上から順番に連動して動くことがあります。

• 原油
• 金(ゴールド)
• ユーロ
• 豪ドル

このように、若干の時間差で連動して動いている場合、原油価格を見ながら豪ドル/円の取引をすると、とても取りやすいです。
投資やトレードは、このように分かりやすいところで取引することで、ローリスク・ハイリターンを狙うことができます。

●相関・逆相関

最近は、世界の各相場が連動し、各相場には相関性があることが多いです。
例えば、金(ゴールド)が上昇するとユーロが上昇することが多いので、そこには相関性があることが多いと言えます。

反対に、A という相場が上昇する時に B という相場が下落すると、逆相関という表現を使うことがあります。
しかし、ここで言う逆相関とは、単純に相関性があり、それが正の相関か負の相関かだけの違いなので、逆相関と相関は同じ意味だと思ってください。

ところで、豪ドル/円が上昇した場合、ドル/豪ドルは下げることが多いですが、これは単純に豪ドルが分母にあるか分子にあるかの違いだけで、相関性があるという意味でも逆相関があるという意味でもありません。
為替の世界では通貨ペアという視点ですので、このように分母と分子が違うことで反対の動きになるケースがあり、これを逆相関と呼ぶ人もいますが、これは間違った認識です。

このように、為替において相関性という言葉が出てきた場合には、間違った考え方が含まれていることもあるのでご注意ください。
特に、為替取引内で逆相関を使ったアービトラージ(裁定取引)という表現がでてきたら、それは勘違いをしている可能性が高いです。
ポートフォリオを組む時は、お互いに相関性がない相場を見つけて組むことが好ましいです。

相関性のある相場では、例えば、金(ゴールド)が上昇すると若干遅れて豪ドル/円が上昇するという現象があるので、このような相関性というより遅行性があることに注目することが美味しい取引になります。

●景気と株価

景気がよくなると株価が上がるのではなく、株価が上がると景気がよくなり、株価が下落すると景気は悪くなります。
景気がいい国の通貨は買われ、景気が悪い国の通貨は売られるのが一般的です。
このように、為替と株式相場には相関性があることが多いです。
(ただし、同じ材料で下落材料になることも上昇材料になることもあり、いつも同じ方向とは限りません。)

金融信用収縮時などには、株価が一定レベル以下になると急激に下落するポイントがあります。
これは、チャート的に大事な水準を割ったり、金融機関が保有する株価の評価がマイナスになる水準を割ったりすると、売りが売りを呼んで下落が加速するからです。
たとえば、米国株(ニューヨークダウ)や日本株 ( 日経 225)では、リーマンショック後の最安値がかなり意識されるポイントです。
株価が皆が意識する水準を割る時などは、為替も連動して動きが加速する可能性が高くなることを意識しておきましょう。

●窓空け

為替は、日本時間の月曜日の朝から土曜日まで連続して動いていますが、土曜日の朝から月曜日の朝の間は取引がないため、土日で材料が出た場合には、月曜日の始値が前週の終値と乖離することがあります。
これを窓空けといいます。

窓空けした場合、通常はその隙間を一旦埋めることが多く、これを窓を埋めるという表現をします。

下のチャートを見ても、窓を空けて上昇して始まった相場が、その後に前週の終値まで下げてから、再度上昇したことが分かります。

★ カナダドル/円 30 分足チャート(○部分が窓空け)

トレード的には、窓埋めを前提にポジションを取るという戦略が考えられます。
今回のケースでは、窓空けして始まったので、売りで仕掛けて前週の終値で手仕舞いするという取引が成り立ちます。
確率的には、窓空けを埋める確率は比較的高いですが、逆張りの取引ですのでストップロスはしっかり入れておくことが大切です。

●材料と相場

材料のほとんどが短期的なものです。
従って、何かの材料が出て一時的に大きく相場が動いたとしても、しばらくすると元の水準に戻ってきてしまうことがあります。
例えば、一見大きな材料に思える選挙も、短期的な材料で終わる可能性が高いです。

●時間分析

時間分析は、かなり高度な分析手法です。
相場は、一定の周期で上下する傾向があります。
例えば、ファッションでも、モノトーンが流行した後でカラフルな色が流行するなど、一定の周期で流行の色は変わっていきます。ファッションの場合、作られる部分もありますが、本来の流れに沿わないと流行にはなりません。

ピッタリした服の後はゆったりした服などに移り、最初は新鮮に見えた服も、皆が着て目にすることが多くなると、飽きて次の新鮮に見えるものに移ります。

相場も、まさしくこれと同じです。
底を打ったと思って買い始めたものの、一定の時間上昇すると、急に皆が不安になって売り出し、売りが売りを呼んで下げることになります。
そして、一定の時間下げると、今度は買いたくなる人が突然増えだし、底を打ちます。
この周期は、人間の脳が作り出しています。

時間分析手法は、実際にはほとんどありません。
手法として公開されているのは、マーフィー(柾木)さんのアクティベート時間分析とメリマン氏のサイクル理論くらいかと思います。
また、マーフィーさんの遅行スパンも、形態は違うものの時間分析そのものです。
マーフィーさんは、メリマン氏が来日した時に通訳をされたことがあります。その時、メリマン氏自身が、サイクル理論は時間の誤差が多すぎて(メリマン氏の表現ではオーブがあるので)、それだけだと取引できないと言っていたそうです。

アクティベート時間分析とメリマンサイクルを比較してみましょう。

週足で誤差が大きいメリマンサイクルは、日足や1時間足などの取引の参考にするのは難しいと思います。

ちなみに、マーフィーさんのアクティベート時間分析は、自分で計算するのは面倒なので、マーフィーさんの計算結果を見た方が早いです。
マーフィーの実践トレードコーチング(一部はイーグルフライ)にのみ掲載しています。

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