元チーフディーラー集団(柾木 利彦、西原 宏一、伊藤 寿彦、竹内 典弘)+各分野一流の執筆陣の相場記事

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2018.06.29

マーケット業界一の情報通・荻野金男さんといっしょに!2018年前半のマーケット振り返りと後半の展望


6月28日21:30~22:00 ラジオNIKKEI第1「集まれトレーダーシンプルFXトレード」
今日の聴きどころ!

本日のオープニングトークは、
2018年、プロはどういうところを見ていたか?
今後はどういいうところを見ていけばいいのか?
業界一の情報通の荻野さんと一緒に見ていきます!・・・から始まった。

「ゲストをお迎えして相場展望を語る宏一の部屋!!」

2018年前半の振り返り!

大橋) まあ結局はいま足元を見るとドル高になっちゃってるんですよね。

荻野) そうですね。

大橋) これはなんでかっていうと、やっぱり金利って言う部分が大きいのかなという気がするんですよね。いかがでしょうか。ドル売りにくいというか、売ってるとコスト結構かかる。

荻野) 今ヘッジコストが上がってますからね。金利徐々に上がっていくという。でまあ段階的に今年はあと2回、4回のうち2回なんですよね、利上げするのは。FRBとしては今後の展開としてはそういう状況なんですよね。

大橋) FRBの結果、議長会見ということで、荻野さんには色々とこのFRBの決定についても纏めていただいているんですが、6月利上げはもう折り込まれていましたけれども、年2回っていうのが確定的になったっていうのは、やっぱりちょっと大きかったですかね。

荻野) そうですね。その時は買われたんですけどね。米債も3%ちょっと、一瞬乗ったんですけど、そこでやっぱり利食いも入りましたよね。

大橋) はい。

荻野) 相当CT系がショートしてますからね。

西原) この番組でもよくやってますけども、あまりにも米債がショートなのでみんなインフレでドル金利が上がる。

大橋) 金利が上がるとみんな思って債権ディーラーが、金利上がる方に債権ショートしたんですね。

西原) みんなショートだったんで、今回3.2からドーンと落ちたときにちょっとショートが捕まってしまったので、ちょっと上がりにくくなってますよね。

大橋) そしてECBも6月は注目されていたんですが、年内にテーパリングが終わるということは、凄くタカ派だなと思ったんですけれども、ユーロは凄く下がったわけで。

西原) これ来ましたね。

荻野) 皆さんちょっと忘れてた。金利をどうするかってことをね。

大橋) 忘れてました。

荻野) でしょ、金利をどうするかというところで、まさか来年まで据え置きってこと。あれがショックでしたよね。

西原) まあ僕、そんなに何かを折り込んでいるのかとあまり思ってなかったんですけど。

大橋) みんな金利見ていたのかーみたいな。

西原) 自分が思ってるよりマーケットがちょっと折り込んでいたみたいなので。

荻野) そんな感じですよね。

大橋) ということで、その失望と言うか、利上げも折り込んでいた分はユーロ売りになってしまったということで、結果的にドル高になっちゃったんですね。

荻野) そうですね。ああいう事態も結構、8万、9万枚位ロングでしたからユーロ。で結局出た途端に投げて、残り3万、4万枚位ですよ。

大橋) ユーロドルロングっていうのは、かなり積みあがっていたので、それがはけたという様な流れだったかなと。

荻野) ECBの発表する1週間前に、ドラギ囲むような感じではなかったですけど、煽りましたからね。

大橋) はー、そうだったんですね。ということで、FRBはアメリカは年内あと2回も利上げして、来年は3回やると。ECBは来年の夏まではやらないよって言ったわけで、ここが圧倒的な差ということですね。

荻野) 金利差。

大橋) でもホントにこの年後半のアメリカって利上げできるのかなーっていうところなんですが、その辺はやっぱりインフレ指標を見ていかなくちゃいけないのかなと思いますが。

荻野) アメリカの指標もかなりいいんですけれど、堅調ですよね。

大橋) 小売、売上高。

荻野) 見込みと、雇用統計の需給もそうですけど、あと卸売物価ですね。

大橋) ではこの小売売上高高推移というのを出していただきましょうか。

荻野) そうですね。

大橋) そうすると、やっぱり売上伸びてますね。凄くね。

荻野) これってあれでしょ。コアの方を見ても両方とも平行して上がってますよね。以下に凄いかということですよね。全商品入れてもですね。

大橋) 季節性の強いエネルギーとか抜いても、しっかり上がってきていると。それからCPIですね。

荻野) コアのCPIですね。

大橋) コアの部分も上がってきている。そうするとやっぱり利上げは堅いかなって感じですね。

荻野) 利上げはもう間違いなくやるでしょうけれども。ただ直近で出てる数字が若干いまひとつっていう数字で。

西原) 最近若干数字がおかしい。

大橋) シティのビックリ指数なんかを見ていると、やっぱり予想と現実の数字の返りが若干出始めてるかなって。

西原) ちょっと影利がある。

荻野) まあ基本的に強い。

大橋) 強いことは強い。雇用統計も強いですね。

西原) 強いことは折り込んじゃってるので。

荻野) そうですね。基本的に。

大橋) ということで、2018年前半というのは、政治的なリスクがかなり大きかったんだけれども、アメリカとヨーロッパの金融政策の違いが色濃く出たということで、中盤から今にかけてはドル高がやっぱり進んできたなという印象で、西原さんはそう見ますか。

2018年後半の展望は?

大橋) さあ、ここからは2018年後半のフォーカス。金融のプロは何を見ていくのか。

荻野) そうですね、後半は中国。米中の貿易戦争がまだありますけど、とりあえず中国が景気減速の兆しが出てきたというところで、上海の総合株指数ですね。あれがもう3,000を切り始めて2,800近くでしたっけ。あとでチャートを見ていただきたいんですけど、とりあえず人民銀行のですね、預金準備率を0.5%下げたんですよね。6月24日に発表されたんですけれども、実施は7月5日ですね。ただもう6月の14日時点ですでに1回、1%下げたんですよ。

大橋) もう1回やってるんですね。
荻野) 先月ですね。1%下げて17~16%なんですよ。ですから今15.5%なんですよね、預金準備率が。そういう状況の中で貿易戦争も懸念が強くなっているということで、余計いま中国の方も厳しい状況になってきましたよね。

大橋) そうですね。

荻野) 3,000割込んできましたので、オペ金利、米金利上げに伴って、人民元安ですね。6.62ハーフ位までいきましたよね、一昨日。

大橋) そうですね。元安が凄い進んで。だからアメリカのトランプ大統領も黙ってないんじゃないんですか。

荻野) でしょうね。今日は若干落ちて6.16、90位でしたかね。少し落ちたんですけども。一番大きいのはやっぱり5月の固定資産投資が6.1%。これが結構大きかったんですよね。2008年以来の最大の最低水準だったんですね。

大橋) へー。

荻野) ですから国内での融資の方もかなり落ち込んでいるという状況。で、次のところでですね、景気減速の中で指標が鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資、これ全部予想を下回ってしまったという。あと一番大きいのは銅ですね。世界最大の輸入国、中国。ですから、これが銅の「ドクター・コッパー」って言うんですけども、世界の景気に影響するということで「ドクター・コッパー」って言われてるわけですね。我々のプロの中では「ドクター・コッパー」で通じてますけども。その辺でですね、一番大きいのは、実体経済の流動性がかなり悪くなっていると。これ人民元建てが4月の融資が1兆8,000億元からですね、5月かなり3,300億元激減したわけですね。国内でも融資がかなり押さえられているというところで、伸びてないというところで、減産、減速、もう間近。

西原) 減産、減速がはっきりしてきた。

荻野) というところで、チャートを見ていただくとですね。

西原) ではチャートいきますか。

荻野) これ2015年2016年当時ですね、上海総合株が3,000を割れるかどうかって時に日本の株ですね。上海株見てて、その動きに日本株も連れて動いていましたね。

西原) 連動してましたね。我々も上海株見てたんで。

荻野) ですから皆さんも、チャイナのショックっていうか、これを見て連動しているような動き、気にしてますね。

大橋) だからこれ、米中貿易戦争というのが、トランプ 対 習近平さんということなんですけれども、7月6日に第一弾の関税実施というふうに言われているんでうが、本当にやるのかどうか。これやったらもっと下がる可能性がある。

荻野) 秘めてるんですけど、まあある程度はちょっと折り込んでるんじゃないですか。

大橋) 折り込んできてる。これ戻る可能性は?

荻野) 絶対これ、人民銀行介入しますから。だからもう人民元安の方についてはドル売りいの方向で出るでしょう、また。

大橋) あ、そうですか。このままいくと為替操作国にいよいよ認定されちゃうぞっていうところまでね。人民元安凄い進んじゃってるのでね。

西原) まあでも、それと伴ってこれだけ下がっちゃうと、資本流出してしまうので、あまり下がると。

大橋) あー、中国から資本抜けていくし。

西原) 抜けていくっていう懸念の方が出てきてしまう。

大橋) 債務も、ドル建債務も大きいので元安ってあまり良くないんですね。実はね。

西原) 貿易だけじゃなくて、そっちの懸念がいま出てきているので危ないかなと。

大橋) 上海はもう20%下がってるんですって。総合指数、高値から。

荻野) そうですね。

西原) まあこのチャート見ていただくと。月足で20%下がっているということで、調整局面入りしていると言われています。

大橋) となると、ここからドル円相場見る上で中国の指数、人民元とか上海総合指数を見ていかないといけないと思うんですが、ドル円相場はどっち?やっぱり円高なんですか?チャートを荻野さんに用意していただいてるんですが。

荻野) 長期の抵抗ラインがですね、綺麗に押さえてあるんですね。

大橋) 見事なレジスタンスですね。

西原) 説明させていただくと、2015年の125円から引いてきたレジスタンスがあるんですが、トランプラリーのときの118円、それを引くと、この番組でも何度かご紹介してるんですが、たぶん今112円位にくるんですが、その3年間のレジスタンスが抜けない限りは、基本的には売り。

荻野) 戻り売りですね。

大橋) 戻り売りにいっちゃった円高基調にあるということが緩やかにも見えるということですね。

荻野) ただ金利面からみると2年10年のスプレッドがずっと縮まってきて、状況からやっぱり円高方向ですよね。だけども、これから金利を上げてゆくというアメリカの方向であるならば、押し目買いをしながら利食っていくっていう感じもあるんですよね。

大橋) 長期のトレンドってちょっと難しいってことですね。

荻野) そうですね。

大橋) みんな細かく利売りしなきゃいけないって感じですかね。

西原) まあ先程、上海か分が落ちた時に、そうすると豪ドル円とかカナダ円とかクロス円が落ちるので、通貨でドル高になっててドル円だけ円高になるのも苦しいので、ドル高・円高でちょっとドル円はしばらくこのまま続くと、ちょっとレンジになってしまうのかもしれないですね。

荻野) そうですね。ドル円はレンジっていう感じですね。

大橋) 金利差でいうとね、日銀がずっとマイナス金利というかイールドカーブ・コントロールやってるから、ちょっと売りにくいんだけれども、トレンドとして下方向。

西原) これだけ金利差があるのにドル円が上がらないってのも凄い。

大橋) そうですね。はい、ということで後半の2018年のマーケットというのは、中国のリスクに気をつけながらドル円相場はアメリカの金利は上がっていくけれども、上がりきらずにジリジリ下がるというような揉み合いですかね。はい、ということで、ちょっとトレーディングをしていこうというようなテクニカルなんかを意識して、ちゃんと売ったら買ったら売ったり買ったりしなきゃいけないなということでしょうかね。

荻野) バイオンディップ・セルオンラリーですよ。

西原) ちょっと細かくなっちゃいますけどね。

大橋) はい。以上、宏一の部屋でした。

この後の大橋さん・西原さんのトークは
以下動画アーカイブ、radikoから、どうぞご覧ください。

動画アーカイブ

https://www.youtube.com/channel/UCLhjaz_j5zgylcilm_aCzTQ

radiko
http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20180405213000

■番組情報
「集まれトレーダーシンプルFXトレード」
放送日時
ラジオNIKKEI第1 毎週木曜日 21:30~22:00
出演者
パーソナリティ:西原宏一
MC:大橋ひろこ

過去放送
YouTubeでもライブ配信中!(ラジオ放送、Ustream配信と同内容)
https://www.youtube.com/channel/UCLhjaz_j5zgylcilm_aCzTQ

聞き逃してしまった方はこちら(radiko)
http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20180405213000

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