元チーフディーラー集団(柾木 利彦、西原 宏一、伊藤 寿彦、竹内 のりひろ)+各分野一流の執筆陣の相場記事

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2018.07.06

株や為替などで順繰りに弱気相場が来る、ローリング・ベア相場。今後の米中追加関税の行方に注目!   


7月5日21:30~22:00 ラジオNIKKEI第1「集まれトレーダーシンプルFXトレード」
今日の聴きどころ!

本日のオープニングトークは、
月初は割りと株が強いですが、いきなり弱いですね。
為替市場はドル円相場。膠着中・・・
何故こんなに動かないんでしょうか・・・から始まった。

「今日のブルベアから見えた、西原宏一の視点をお届け!!」

大橋) ドル円相場を主軸に見まして、市場を取り巻く強い材料、弱い材料を箇条書きにまとめて、西原さんにワンポイント解説をいただくというというものなのですが、さあ、ブルがあまりありません。

西原) 目先のプライスアクションを見ているとドル円が強そうに見えるんですが、ブルの要因というのは相変わらず、マーケットでいわれているのは、武田によるドル円の買いが円高になるとコンスタントに出ている。まあそれだけではなくて、今日の某日本企業のユーロ円の買いとか、結構円売りのM&Aによる円売り需要が出てきているということです。

大橋) 実需が支えていると言うことで、これは買いきりの玉なので、反対売買が起こらないということでもありますね。

西原) そうですね。

大橋) そして日米金利差というのがありますが、これは比較的アメリカの金利が一番高いというということもありますのでね。

西原) そうですね。株さえ落ちなければアメリカが2.8。円金利はゼロなので株さえ落ちなければドル円のロングというのは、メイクセンスではあるということですね。

大橋) はい。そしてベアがたくさんあります。米中貿易摩擦。そしてこれは今日ピックアップしてあとで解説をいただくんですが、今は東京午前、上海が開くと人民元がどのくらいで誘導されるのかとか。

西原) そうですね。人民元が下がって、チャイナショック時のレベルまで下がっている。上海総合の下落の話は後ほどやりますけれども、人民元安、あまり人民元が下がっても、資本流出になるので困るのではないかと思うんですけど、人民元安を見ながら、これはベア要因になるということですね。

大橋) はい。そして先程、夕方ユーロが上がっているのはもしかしたら、このドイツ自動車各社との関税の交渉を、独自にアメリカとドイツと水面下で進んでいるのではないかというようなニュースが出て動いていますけど、それまでアウディの社長が逮捕されたりダイムラーがリコールをやったりとか、かなりドイツ自動車株下がってましたからね。

西原) そうですね。関税の話しもありましたし、ドイツの自動車株があまり芳しくない。もう一つは、ドイツ銀行の株がかなり。

大橋) ドイツ銀行の筆頭株主の中国のコングロマリットのトップが昨日死にましたね。

西原) 死にました。ちょっとビックリしましたね。

大橋) なんですかね。転落死?

西原) だから、転落死というニュースになってるんですが、本当に転落死なのかなとちょっと思ったりしますよね。

大橋) みんなそう思いますよ。えー、っていうね。

西原) 彼は凄く頑張って色々改革をやってたんですが、えっ、転落死なの?という風に、ちょっとポット思ってしまうので、あまり番組に相応しくないかもしれないですけど、そのニュースを聞いてちょっとビックリした。

大橋) キナ臭いなーという感じがしますね。

西原) ちょっと思いましたね。。

大橋) ドイツ銀行の筆頭株主、いま中国の企業ということで、ここのトップが転落死したということは気になるんですが、もしかしたら、決して悪い材料じゃないかもしれないですめ。深読みするとね。そして日本株市場が弱いということになると、やはりドル円、基本的にはベア要因。ただあまり下がらないというのは、また後半でも取り上げます。では今日はピックアップするのは、米中貿易摩擦です。

西原) 明日、アメリカの雇用統計等もあるんですけれども、今一番マーケットが注目しているのは、米中の関税に関することですよね。米国が対中貿易に関してトータルでは500億ドル、818品目で500億ドルに対応して25%の関税をかける。その第一弾が、明日340億ドルを実施するのではないかという風に言われている。

大橋) 当初、時差の関係で同じ日スタートなら、中国の方が先んじて発動するということになっていたようですが、それを中国は撤回しましたね。

西原) 中国の方はアメリカが追加関税を発動しなければ動かないと言っているので、トランプさんが動けば必ず出てくる。中国の方は545品目なんですけれども、340億ドルに対して25%の税金をかけるということですね。これだけをピックアップすると、340億ドルに対して25%で税金をかけても、アメリカにとっても中国にとってもGDPに対してはそれほど 低下しないのではないかと言われているんですが、この報復関税の応酬になると、かなり痛手がでる、ということですね。

大橋) この第一弾の金額だけでは、大したことはないんだろう、けれどもこれが、次のページでご説明いただきましょう。

西原) 「米中貿易戦争」が激化する、というのは先月アメリカがまず発表してるんですけれども、電子部品とか航空宇宙産業・ITなどですね。これでトータル500億ドル相当の中国製品に25%の追加関税をかける。それに対して中国がアメリカ製品に、品目としては自動車・農産品に同じ税率をかけるという風に言っている。まあこれは同じなんですが、もし中国が報復関税をすれば、トランプさん今度は6月18日に発表したのが、10%なんですけれども規模が大きくなって2,000億ドル相当、約22兆円の中国製品に10%の追加関税を課すと。となると今度はじゃあ、中国は黙ってなくて、また今度は2,000億ドル相当にかけるのかということになると、応酬になってくるということですよね。

大橋) 6月15日での第一弾をかけるぞとアメリカが発表した週末の金曜土曜というところの時間帯だったと思うんですが、すぐさま中国は報復をするという風に答えたんですよね。翌週月曜日になってその報復をするという中国の行動発言を受けてトランプさんは、2,000億ドル追加と言ったんですが、そのあと中国黙ってるんですよね。

西原) そうですね。結局、対中貿易がなぜ問題になっているかというと、アメリカが輸入している金額が圧倒的に多いので、このように500億ドルに対して500億ドル、2,000億ドルに対して2,000億ドルとやっていると対応できなくなっちゃうんですよね。

大橋) 同額を同じように報復しようと思っても、中国はアメリカからそんなに輸入してないと。

西原) そうですね。

大橋) かける金額が足らないということですか、なるほど。

西原) 金額が足らなくなってくるんで、どういう違う形で報復するのということにもなりますし、もう一つは、アメリカが輸入しているもの、電子部品とかIT絡みですが、中国から輸入しなくても構わないというところがあるんですが、中国にとって大事というのは、さっき大橋さんから教えてもらったんですが、非常に重要な穀物であって、いま中国はアメリカから大豆が輸入できないと、かなり困ったことになるということのようです。

大橋) 中国の食を支えているのは豚肉なんですよね。豚肉の価格が上がると国民の不満は一気に爆発するという風にいわれているくらい屋台骨の食品なんですよ。その豚肉を安く安価に保っていられるのは、安価な飼料がたくさんアメリカから入ってくるおかげで、ここが上がってしまったり入ってこなくなってしまったりして、豚肉の価格が上がると国内の内乱のリスクが出てくるっていう風にも言われてますね。

西原) だけど実際、6月15日にトランプ大統領が関税を出すという風に言ったときに、テレビでも特集を組んでいましたけど中国の農家ではいきなり政府の指導で大豆をつくるという風になっていたので、結構緊急時になるのかな、大豆が輸入できないと困るんだろうなというのは、僕も感じたんですけれども。まあ他所から輸入すればいんじゃないのと思っちゃうんですけどね。大豆って。

大橋) 大豆はアメリカ意外だと南米とアルゼンチンとかブラジルとかあの辺でしか。

西原) 充分安いんじゃなかと思うんですが、駄目なんですか。

大橋) いや、もう総量的に間に合わないです。中国の消費量は半端ないです。輸入が賄えないから自国での生産をいま慌てて拡大しているというわけですね。

西原) でも、そんなの間に合わないですよね。

大橋) はい。間に合わないものは、間に合わない。

西原) そんなうかつに言われてもね。

大橋) でも一年草一年作ですから、春先に植えて秋に収穫できるということなので、そう何年もかかるものではないので、やろうと思えば出来るんだろうけれども、そんなに実際に畑耕してとかそういう意味では間に合わないかもしれませんね。

西原) まあ、あとはね、中国が大豆を選んでいるのは、トランプさんのサポーターの方が大豆を生産しているという主が多いのでトランプさんにとって打撃になるんじゃないかなという風な思惑があると思うんですけれども。アメリカの友人に聞いても、一応トランプさんの支持率は上がってるんですが、それはトランプさんがいろんな国に対してはっきりと物を言って、きりっとしてコメントしているので大丈夫なんですけども、実は一般的なアメリカ国民は対中貿易が減ることによって喜ぶっていうのを実感している人はあまりいない。

大橋) はい。実際、大豆価格暴落しちゃってるので、本当は農家の方困るんですよね。

西原) まあ困るんですけど、いま支持率が上がっているのは実際に「あれ、大豆ができなくなると俺ら困るぞ」というのは、たぶんもっと後になる。

大橋) もうちょっと時間がたってから気がつくということですね。

西原) だから中国がそれを選んでいるのは、直近ではあまり影響がないのではないかという風にいわれている。

大橋) はい。これがちょっとベア要因として、もうまず明日第一弾発動、これどうなるのかというとこの見極めが。

西原) 実際にトランプさんはちゃぶ台返しをするので、実際に出してみないと判らないということですね。

大橋) 以上、西原宏一のブル・ベアどっちでした。

この後の大橋さん・西原さんのトークは
以下動画アーカイブ、radikoから、どうぞご覧ください。

動画アーカイブ

https://www.youtube.com/channel/UCLhjaz_j5zgylcilm_aCzTQ

radiko
http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20180405213000

■番組情報
「集まれトレーダーシンプルFXトレード」
放送日時
ラジオNIKKEI第1 毎週木曜日 21:30~22:00
出演者
パーソナリティ:西原宏一
MC:大橋ひろこ

過去放送
YouTubeでもライブ配信中!(ラジオ放送、Ustream配信と同内容)
https://www.youtube.com/channel/UCLhjaz_j5zgylcilm_aCzTQ

聞き逃してしまった方はこちら(radiko)
http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20180405213000

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