元チーフディーラー集団(柾木 利彦、西原 宏一、伊藤 寿彦、竹内 のりひろ)+各分野一流の執筆陣の相場記事

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トップディーラー竹内 のりひろがメルマガで本当に伝えたいこと【第1回】

●努力すれば稼げるのがFX

大学生時代から入社前からディーリングをしたいと思っていたんです。入社後もディーリングルームへの配属を希望しましたが、辞令が出たのはディーリングとは関係のない部署。それならば、と1年ほどで退職、インドスエズ銀行(現クレディ・アグリコル)へ入行しました。

希望の部署だったこともあり比較的順調に馴染めました。最初は天狗になったところがあるかもしれません。「ひょっとして自分には才能があるのか」と。ただ、それは最初だけ。すぐに何度も厳しい思いをすることになり、自分の思い違いにすぐ気がつくことになりました(笑)

僕は何をやらせてもダメなんです。
人よりも努力しないと、それも死ぬほど努力しないと人並み以上になれない。
為替でも、人よりも努力してきた自負はあります。
為替取引だけで、日々コンスタントに利益を上げて生活できる専業トレーダー
になるには死ぬほど勉強した人だけでしょう。
逆に言えば、それくらい魂を入れられれば、誰でも稼げるのがFXでもあります。
(勿論、専業トレーダーになるのではなく利益がでる確率が高そうなポイントだけポジションを持つというスタンスであれば、格段に利益を出しやすくなります。)

僕は決して10分勉強しただけで満点を取るような要領のいいタイプではありません。例えば、同じ3時間ずつ勉強して100点が取れる人と、50点の人もいるでしょう。50点の人が自分は6時間勉強をしないと100点にはたどり着かないのかもしれないと考える。その考えを持って取り組めば、100点に近づけると思います。

(若かりし頃の竹内さん)

●「金利、投機、需給」が為替を動かす

僕もたどり着いたんですよ。今のように金利・投機・需給の3つを分析するやり方は、他のことをいろいろ試して上手くいかなかったから、ここに着地したんす。MACDひとつにしても「12、26、9」(通常のパラメータ)は使わない。さまざまなパラメータを試した結果、「144、34、9」を使っています。

金利にしても同じです。私が中心的に見ているのは10年債利回りですが、10年ではなくて5年でも2年でも30年でもいい。実際、僕もすべて見ています。ただ、結果がいちばんよかったのは10年債でした。だから10年債を中心にみているんです。

「金利・投機・需給」の3つを考えたとき、実需の玉は市場全体のおよそ2%程度でしょう。投機の玉は「買ったら売り」「売ったら買い戻し」と反対売買がセットになりますが実需は違います。

貿易相手への支払いのために買った米ドルは、反対売買されない。米ドルのまま相手に支払われるだけだ。そのため、2%程度と割合は少なくとも市場への影響は割合以上に大きくなる。買ったら買いっぱなし、売ったら売りっぱなしです。そのため、実需は市場全体の2%と割合が小さくとも影響が大きいんです。需給の動きは『日本企業による海外企業のM&Aが活発化している』『GPIFの買いは出尽くしたようだ』と新聞やニュースを見ていればおおよそ予想がつきます。

●投機筋は金利差に敏感に反応する

3要素のうち、投機はどうでしょうか。投機は金利差に敏感に反応します。メルマガでも毎朝、金利について配信しているように金利は非常に大切です。2016年11月、トランプラリーのときもそうでした。これは私がつけている日米金利差と為替レートの散布図です。

https://www.eagle-fly.com/wp-content/uploads/2017/05/img1.gif

金利差と為替レートの相関が強いと、ドットは近似曲線の上側に集まります。トランプラリーでは近似曲線の上側に毎日ドットがプロットされ近似曲線は『立って』いきました。近似曲線が「立つ」とは、近似曲線「Y=aX+b」の傾き(a)が大きくなること。相関が強いと傾きは急になり、切片(b)はゼロに近づいていきます。こんなときは金利の分析が非常に有効です。実際に金利差の拡大を追いかけるようにして、投機は米ドル/円を買い進め、118円までみるみる上がっていきました。

ところが年が明けて2017年になると、ドットは近似曲線の上下にばらつくようになった。金利の分析が有効なのは、ドットが近似曲線の上か下、どちらかに集中しているときです。「昨日は上、今日は下」とバラバラなときは、金利モデルでの分析が有効ではありません。

為替市場を見る上で本来、金利は欠かせないのですが、見ている人は少ないようです。2年債や10年債の金利のデータは無料のサイトでも入手できます。それと為替レートを毎日エクセルに入力すれば、すぐに先ほどのような散布図が作れる。僕はエクセルで管理するし、FX用のノートにもメモを取っています。難しいことはありません。

これからはユーロ/米ドルの金利分析がおもしろいかもしれません。極右政党の台頭がひと段落し、テーパリングの始まりが意識されてくればドイツの金利が上昇してくる。米独金利差が縮小すれば投機もユーロを買ってくるでしょうし、ユーロ圏は貿易黒字。ユーロ買いの実需がありますから、ユーロが上がってくれば実需も焦って買い始めることで、さらに上がりやすくなる。金利モデルの有効性が高まる時は近づいています。

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